top of page

ものまねアスリート芸人M高史さんが語る“川内優輝選手&ハイブリット人生”

  • ikeda749
  • 2017年8月7日
  • 読了時間: 5分

川内優輝選手のそっくりさんとして、マラソン大会やイベントなどで活躍中のモノマネアスリート芸人、M高史さん。大学時代は箱根駅伝の強豪・駒沢大学駅伝部で主務として活躍。卒業後は介護施設で働き、その後、モノマネなどのタレント活動を始めました。一見バラバラの道を選択してきたようにみえますが、実は、最近これまでのランニング、介護、モノマネなどのジャンルを融合させたユニークな活動をされています。そんなM高史さんの活動について、また活動に欠かせないというキャタピランについて伺いました。

世界陸上、川内優輝選手の応援は、こっそりと・・・

今回の世界陸上マラソンは、できるだけ、こっそりと川内選手を応援したいとおもいます。気のせいかもしれませんが、僕が応援しすぎると川内選手あまり成績がよくなくて、他の仕事で応援できない時に限って活躍されるんですよね(笑)。

川内選手のイメージは、「真面目」。「現状打破」って言葉をよく使っていて、あと固定観念にとらわれないところがカッコいいです。高校→大学→実業団というのが普通のルート。それを打ち破って独自スタイル、練習で、日本代表になれるってことを実践。多くの選手の刺激になりましたよね。決心とか、熱意とか、陸上への愛とかものすごい。川内選手の家族みんなが走っているのも大きいともいます。それも川内選手のランニングの支えになってると思います。家では陸上の話しかしないそうです。

僕は非公認のものまねですが、川内選手が「M高史に間違えられるんだよ」って言ってくれた時は嬉しかったです。川内選手は国際大会など大きな大会の出場が多いですが、「その分、M高史が小さい大会やファンランの大会にでてくれるので、一緒にマラソンもりあげたい」とも言って下さいました。

ずっと、陸上競技やってて、ものまねをやってたら、川内優輝選手というそっくりな人が現れました。これは神様からのプレゼント。神様からいただいたチャンスを自分のためだけではなく、皆さんが元気になるような活動に活かしたいです。

陸上、モノマネ、介護… 経験と特技をいかし、社会に貢献

最近の活動は、土日祝日はマラソン、ランニングイベントのMC、ゲスト関連の活動、そして平日はものまね体操というのをつくって、保育園、学校、高齢者の方の施設、障がい者の方の施設をまわって、運動や音楽をつかって皆さんに元気になってもらう活動をしています。

また英会話サークルをやったり、不定期に盲人ランナーの伴走も。さらには認知症予防脳トレ士の資格を取得し、高齢者の方むけに脳活の活動も行ってます。得意なこと、好きなこと、これまでの経験などをいかして、どう世の中のお役に立てるかを考えて、こういった活動をしています。①陸上、②福祉(保育、教育も)③エンタメ、④グローバル…という4本の柱が自然とできていました。この4つが上手く組合わさったり、相乗効果となって、いい活動ができています。例えば、保育園でやった体操が、英会話サークルでもいかせたり、それが今度は、高齢者向けの脳活のヒントになったり、ユニークな切り口になったり、広がりをみせてくれています。

最近は、エコにも興味があります。人が1年間に呼吸して排出する二酸化炭素は、およそ杉の木23本分の吸収量になるそうです。僕たちランナーはもっと呼吸してるから、多いかもしれません。そんなことを考えたら、みんなの幸せを考えるなら、地球、自然のことも考えていかないといけないなと思うようになりました。チャリティなどで集めたお金を、緑の基金などに寄付する活動もはじめました。

サブ3だって大丈夫! 笑顔になる靴ひも、キャタピラン

陸上あがりなので、最初キャタピランにあったときは、「結ばなくて大丈夫?」って不安でしたが、実際は、全力疾走しても大丈夫な靴ひもでした。今年の東京マラソンをはじめ、キャタピランで何度もサブ3をしています。また1000メートル、2分59秒で走っても快適でしたね。

僕の場合はゲストランナーやMCで、着替えたり、すぐシューズを履かなければいけないことが多く、ゆっくり靴ひも結んでいる暇がないので、キャタピランに相当助けられてます。

また福祉の現場での需要をすごく感じますね。知的障害者の方の施設で体操してると、自分で靴ひもを結べない方、また解けたまま歩いてる方もたまに見かける。スタッフが気づかないときもあるので、危ないです。以前靴ひもをプレゼントしたら、それ以降、世話をするお母さんたちの間で「便利で安心」と広まって行きました。

また僕の「ジャパササイズ」という体操があるのですが、このキーボードを担当している、自閉症のゆうた君。彼のお母さんが、周りのお友達にキャタピランをプレゼントしたんです。そうしたら、ダウン症の女の子が「この靴ひもきもちいい」ってすごい笑顔になったときいて、嬉しかったです。

また保育園の先生は、靴の脱ぎ履きが多いから、本当はスニーカーをはきたいのにサンダルをはいてることもあるんですよね。そんな時はキャタピランをすすめちゃいますね。

M高史さんプロフィール

1984年9月28日生まれ。駒沢大学時代は駅伝主務として箱根駅伝などで選手をサポート。大学卒業後は、障がい者施設に勤務。その後タレントになり、ものまねアスリート芸人として活躍。

東京マラソン2017チャリティ・アンバサダー 東京マラソンウィーク宣伝部長(2015、2016、2017)

Comments


bottom of page