現役時代は実業団の名門三井住友海上女子陸上競技部に所属。得意のマラソンでは日本代表にも選出され、世界陸上にも出場しました。

そんな市河麻由美さんが現役引退後、指導者になり、取り入れたのが「ピラティス」。市河麻由美さんがランナーにピラティスを薦める理由とは!?

現役引退後に出会ったピラティスで、気づける人に。

私がいた三井住友海上は、“走って強くなる”というチーム。筋トレは、腹筋、背筋、腕立てくらいしかやったことなかったです。「きつい、痛い」が頑張っている証拠といわんばかりに、ハードな練習を続けてきました。当時はガリガリだったし、マッサージの指圧で骨折するほど体は弱っていました。痛くなったら治療にいき、治ったらまた故障して治療へ。その繰り返しでした。

ピラティスとの出会いは、現役引退後、たまたまスポーツクラブで体験したんです。最初は楽すぎて、どこに効いているかわからない。でもやっているうちに、体が変わっていくのを感じて続けました。体が変わっていくというか、体に気づける「感覚」を持てるようになったのが大きかったです。自分の姿勢の悪さ、体の使い方、癖、そういうことを客観的に気づけるようになりました。

「現役時代はなぜケガをするか」とか、きちんと考えたことがなかった。間違った使い方で、がんばり続けたら、故障することに気づけてなかったんです。

ピラティスの勉強をして資格をとりましたが、その後さらに勉強して別の団体の資格もとりました。でも資格をとったばかりの頃って、まだピラティスの「ぴ」の字もわかってなかったです。ピラティスを始めて、かれこれ10年になりますが、やればやるほど奥が深く、未だにずっと勉強を続けています。

自分の体を客観的に知ることがタイム短縮につながる!

私が以前より速く走ることはもうないですが、ピラティスを取り入れた市民ランナーさんたちが、自己ベストを出したり、ケガしなくなったり、次々と結果をだしているのは、アドバイザーとして嬉しいです。

市民ランナーの方は忙しくて、走る時間をとるのがやっとという方が多いですが、1週間に1日でもピラティスに時間を割いてくれたら、絶対にタイムを縮められる。それだけは自信を持って言えます。

また、ランナーの方はフォームを気にする方が多いですが、まずはその前に普段の生活の姿勢や動きを気にしてほしい。日常の生活で姿勢や動きが乱れている人が、正しいフォームで走れることはありません。

特にがんばりすぎて、ケガばかりしてる方は、自分の体とむきあってほしい。ピラティスは体と対話する方法のひとつ。左右どっちが固いかな?弱い部分はどこか?バランスの悪さなど、いろいろと気づけます。その気づきを参考に、ストレッチや筋トレ、走り方で、体を修正したり強化していくようすすめています。すると骨や筋肉の正しい位置、正しい使い方を体がわかってくれるようになります。根性より、大事なのは、客観性!!そうすればタイムは縮まるんです。また、私の場合は、ピラティスを行っているときは、体に意識を集中できるので、雑念はなし。日頃のモヤモヤした気分やまとまらなかった考えがすっきりします。ピラティスは一生続けると思います。

 

お気に入りは、キャタピーエアー。カラーリングを楽しんで。

面倒臭がりの私には、キャタピーエアーは重宝しています。エアーだと装着が簡単なのがうれしいです。そして、ヒモを緩めたり、解かなくても、脱ぎ履きできるのが、楽でいいですね。

シューズって安くないですし、年間何足も変えません。でもヒモが変わるだけで、シューズの雰囲気や見た目ががらっと変わるので、コーディネイトが楽しいですね。

黄色のシューズに、パステルブルーのキャタピーエアーの組み合わせが気に入ってます。

市河麻由美さんプロフィール

1976年生まれ。東京都出身。

市立船橋高校→三井住友海上火災陸上部。

高校時代、全国高校女子駅伝に2度出場。

1999年に世界陸上出場、2000年には北海道マラソンで優勝するなど

トップランナーとして数々の実績を残しました。

2003年に現役引退。NSCA公認パーソナルトレーナー、JAPICAマットピラティスコーチの資格を取得。

現在はランニングアドバイザーとして市民ランナーを中心にピラティスを使ったランニング指導を行っています。日本陸連公認コーチ

市河麻由美さん公式ホームページ http://i-mayumi.gonna.jp/

市河麻由美さんピラティス教室

  • 北千住ピラティス教室(毎月1回土曜日)
  • ランニングに効くピラティス教室(月曜@日暮里、水曜@秋葉原)
  • 皇居ピラティスサーキットラン(毎月1回 休日の昼)
  • 理想のフォーム習得クリニック(毎月1回@ジョグポート)

※ピラティス教室の詳細は、こちら をクリック