今年の2〜4月にハワイで行われたボディボードの世界大会“APBtour MikeStewart Pipeline Invitational”で優勝した鈴木彩加さん。中学3年生にして「プロ」の名を背負い、国内外のレースを転戦してきました。そんな彼女の日々の生活、ボディボードへの思い、またキャタピランについても伺いました。
ボディボードは「自然と自分」「他者と自分」を繋いでくれる
わたしがボディーボート始めたのは、小学校5年生、母の影響で始めました。そのまま競技をつづけ、プロになったのが、中学3年生。それから史上最年少プロとして活動してきました。海外と国内を転戦しています。1年のうち、日本で5試合。海外は5〜7試合です。ボディボードの世界最高峰、APBツアーというのがあって、全体を通して世界チャンピオンになるのが目標です。
得意なのはエア系。飛ぶのが好きですね。ボディボードを通して自然といったいになり、仲間とセッションしたり、あの特別な空間を誰かとシェアできるのはとても気持ちがいいです。海外にいってもボディボードがあれば、誰とでもすぐ仲良くなれちゃいます。
フィジカルトレーニングを強化して世界一に!
海以外では、スポーツクラブで働いていますが、そこでフィジカルトレーニングをしています。わたしたちの横乗り系のスポーツは、スポーツっていうには甘い分類。野球やサッカーと比べると、食事管理もトレーニングも甘いです。わたしは3年前からフィジカルトレーニングをやるようになって、すごい成績がのびて、そのおかげで世界一になれました。体力も向上しましたし、体幹、体を連動した使い方など考えてトレーニングをしています。フィジカルトレーニングの時はキャタピランを使ってます。今までにないフィット感。足に支障がなく、いろんな動きができるのでいいですね。すべての動きにフィットしてくれるので、トレーニングの質が向上しました。
【鈴木彩加さん プロフィール】
1995年5月22日生まれ。神奈川県出身。
15歳の時に史上最年少でプロへ転向。
日本と世界のツアーを転戦し、今年ハワイの世界大会で世界一に!